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ヘルペス治療はゾビラックスでも効きます

2019年11月17日
悩んでいる男性

ヘルペスの治療にはゾビラックスという治療薬も効果的です。安全性が高く比較的副作用も少ないことから、バルトレックスと並んでヘルペスの治療薬としてよく利用されています。主成分はアシクロビルの錠剤です。錠剤を服用するとウイルス感染細胞内でアシクロビルの成分が活性化します。

そして、ウイルスDNA鎖の伸長を停止させる上に、その複製を阻害させる働きもあるため、ヘルペスの治療薬として有効です。ゾビラックスは経口投与される薬ですが、軟膏タイプの塗り薬や注射薬もあります。軟膏タイプは皮膚症状の改善が見込めます。患部に塗布することによって、ヘルペスウイルスの増殖を抑えるとともに痛みやかゆみなどの皮膚症状を改善できるのです。

ゾビラックスはヘルペスウイルスの増殖を抑える作用を持っている核酸類似体の抗ヘルペスウイルス薬ですが、バルトレックスよりも吸収効率が低いという特徴があります。そのため、1日の服用量は、バルトレックスを服用する際と比べて多くなります。また、バルトレックスと同様にウイルスがまだ少ない発病初期に使用するのが望ましいです。

ヘルペスに感染した早期の段階(発病初期)で適切に服用すれば、その段階で病状の悪化を抑えることができて、早期の完治が見込めます。バルトレックスと同様に危険性の低い治療薬ではありますが、腎機能に不安がある人や高齢の人が服用する際には、薬の排泄が遅れる傾向があるため注意しなければなりません。重い副作用が出ることもまずありませんが、ごくまれに重度の精神神経症状やアナフィラキーショック、呼吸困難や血圧低下、急性腎不全などの副作用が出ることもあるため、特に服用初期は体調の変化に注意しましょう。

血圧が低下すると、めまい倦怠感などに見舞われます。バルトレックス同様、ゾビラックスも服用する際には他の薬との飲み合わせに気をつけましょう。

ゾビラックスは飲み合わせ次第で副作用が出やすくなることがあります。飲み合わせることによって特に注意しなければいけない薬としては喘息の治療に使われるテオフィリン、免疫抑制の効果を持つモフェチル、胃薬のシメチジン、痛風の治療薬として用いられているプロベネシドなどがあります。もし、これらの薬を現在服用しているようであれば特に注意しましょう。副作用が出ない場合でも、他の薬との飲み合わせや食品次第でゾビラックスの作用が強まったり弱まったりすることがあります。