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コンジローマは性器にできるイボの一種です!

2020年01月19日

コンジローマは性器や肛門周辺にイボができる性感染症です。ヒトパピローマウイルス6型、11型が原因となって発症します。そのため、性器や肛門周辺にイボのようなものができていたら感染を疑うことになります。先端がギザギザに尖った形状のイボができるため、尖圭コンジローマとも言われています。

コンジローマに感染してできる突出物の色は白や褐色、黒色などさまざまです。イボができる以外にはほとんど自覚症状がない性感染症ですが、かゆみや痛みを感じる場合もあります。コンジローマの症状が進行していくとイボの数が増えたり患部の面積が広がったりします。

症状が進行すると治療にも時間がかかります。まだイボが増えるだけなら良いのですが放置しておくと女性は子宮頸がんになるリスクもあります。そのため、コンジローマに感染したら男女問わずに放置せず、早めに治療を開始しましょう。コンジローマの潜伏期間には個人差がありますが、おおよそ3週間から8ヶ月ほどで、3ヶ月が平均的なコンジローマの潜伏期間です。

自覚症状があまりない性感染症であるため、潜伏期間後に発症していても感染している本人は疑うこともなく、気がつかないケースがしばしば見られます。自分の感染に気がつかず性交渉をした場合はパートナーに感染させてしまうリスクがあります。

特に女性は子宮頸がんのリスクがあるため要注意です。治療には主成分がイミキモドのべセルナクリームがよく使われます。ヒトパピローマウイルスの増殖を抑制し、ウイルスに感染した細胞を障害する作用を持ちます。イミキモドは刺激性があるため、局所に炎症反応を起こさせないためには塗布する際に用法用量を守ることが大切です。

べセルナクリームは患部にすり込むように塗り、6時間~10時間を目安として洗い流す必要があります。何故なら、洗い流さずそのままにしておくと皮膚が炎症を起こすことがあるからです。また、ベセルナクリームを手で塗布した場合は、塗った後に手を石鹸で洗い、クリームをしっかり洗い流しましょう。用量用法を守って使用しても、皮膚が炎症を起こしてしまった場合は、速やかに使用を中止して担当の医師に相談してください。

また、性器にできたイボは状況によってレーザーや外科的な手術によって切り取る場合もあります。但し、レーザーや手術などでイボを取り除いても再感染するとイボができてしまうため、再発しないように気をつけることも大切です。